Kalafina、20枚目のシングル「into the world /メルヒェン」リリースイベントがラゾーナ川崎にて開催

Kalafinaが今週4月5日(水)にニューシングル「into the world /メルヒェン」をリリースし、毎回恒例のリリースイベントが本日ラゾーナ川崎プラザ 2Fルーファ広場 グランドステージにて行われた。

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来年1月でデビュー満10周年を迎えるKalafinaの今回のシングルは記念すべき20枚目のシングル。さらに両A面シングルとなっている。「into the world」は現在NHK総合テレビにてO.A中の「歴史秘話ヒストリア」のエンディングテーマ。昨年4月から番組エンディングテーマ曲としてO.Aされており、ファンを中心にリリースを熱望されていた1曲となっている。

「メルヒェン」は西尾維新氏の小説を原作としたOVA作品「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」のエンディングテーマとなっている。
歴史番組とアニメというこの両極ともいえる2つのタイアップ曲を両A面としてリリースするという、まさにKalafinaならではの音楽性とリスナーの幅の広さを体現した作品になっている。今回の楽曲について、

「20枚目にリリースするのは、異なった世界観をそれぞれにたっぷりと詰め込んだ、両A面シングルです。私たちKalafinaが歌い続けてきた「歴史秘話ヒストリア」のための壮大なバラード、そしてハーモニーで奏でる”ダークファンタジー”という、それぞれの世界観を1枚にしました。是非聴いてください。」(Wakana)

「この度、1つの節目とも言える20枚目のシングルを春の新出発のタイミングで出させて頂けること、とても嬉しく思います。”into the world”は新たな道のりの始まりに、自身に問いかけながらも前へと進む勇気をくれる1曲になっています。そして”メルヒェン”のダークファンタジーを是非お楽しみ頂けたら嬉しく思います。」(Keiko)

「10周年に向かうためのイヴイヤー、皆さんとさらに繋がる大切な今年の最初に出すシングルとして、自分たちが9年間歌い続けてきた音楽の2つの軸を両A面として皆さんにお届けできて嬉しく思います。今の3人だから皆さんへ紡ぐことができる音をこの1枚にしました。」(Hikaru)とメンバーは語っている。

イベントは当日は平日にもかかわらず、とても多くの観客で会場は埋め尽くされた。また、会場にはショッピング中の人も多く、その多くはKalafinaのコーラスワークに足を止め、その後聴き入っていた。この恒例となっているイベントは、通常は関東/関西で各1回ずつとなっていたが、今回は記念すべき20枚目のシングルということもあり、関東2回、関西1回の計3回を行うスケジュールとなっている。

公式サイト

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト