『チェインクロニクル~ヘクセイタスの閃~第1章』の初日舞台挨拶が開催。石田彰、山下大輝、内田彩、今井麻美らがパーティを組みたい人物は?

12月3日より上映がスタートした『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~』第1章について、初日舞台挨拶が開催された。

上映後には、主人公ユーリ役を演じる石田彰さんや、アラム役の山下大輝さん他、豊永利行さん、内田彩さん、今井麻美さん、小岩井ことりさん、柳田淳一さんらなど声優陣が登壇。シリーズ三部作がいよいよスタートした喜びと、第二章、第三章へ続く期待感をたっぷりと語った。

1.jpg

コメント

石田彰(ユーリ役)

――収録、完成作について

収録では映像がまだ完成版のようになってないので、頭の中で「こういう感じなんだろうな」と想像してやってたんですが、完成した映画を見たら、想像していた以上の画になっていてびっくりしました。

――本日の登壇陣の中でパーティを組むなら?

映画を見て感じたんですけど、ユーリはいなくてもいいかな(笑)。あれだけ迷われると…(苦笑)。アラムは必須! アラムにカイン、ヴェルナーを入れて、イケイケのパーティを組んで、力押しで行こうかと(笑)。

――見どころ

ゲームをやっている方にはおなじみの「やってくれた!」という感じの演出が多く見られます!

山下大輝(アラム役)

――収録、完成作について

戦闘シーンが派手で、見ててワクワクしました。特にアラムを演じてるとよく叫ぶので、酸欠になりそうでした(笑)。

――本日の登壇陣の中でパーティを組むなら?

ヴェルナー以外で! (ヴェルナーは)怖いんで、仕切る自信がないです(苦笑)

――見どころ

ザ・王道ファンタジー! 剣と魔法で戦うところがワクワクするし、先頭の派手さ、衣装の作りこみ、音楽の壮大さ…見どころばかりです。

豊永利行(カイン役)

――収録、完成作について

カインは、ゲームでは内田真礼さんが演じてたんですが、カイン像をどうするかという監督と話したら「ユーリという兄、アラムという弟を持つ次男ポジションでお願いします!」と…。次男かぁ…僕、ひとりっこなんだけどなぁ…と悩みつつ、石田さんが“お兄さん”感満載で、助けていただきました!

――本日の登壇陣の中でパーティを組むなら?

石田さんと組みたいです! ユーリではなく、石田さん!収録で隣だったんですが、2人ともしゃべらないんだけど、無言でも一緒にいられて温かいんです(笑)。←石田さんは「光、つかめないけどね」と苦笑!

内田彩(マリナ役)

――収録、完成作について

ゲームでは佐倉綾音ちゃんがマリナ役だったので、「私、マリナなんだ!」と驚きとドキドキがありました。自分でゲームをやるときもマリナにはお世話になってたので(笑)、マリナ像を新しく作っていくのは緊張しました。

――本日の登壇陣の中でパーティを組むなら?

女の子だけでマリナ、ミシディア、ユリアナで組みたいです!

――見どころ

私はアニメで一番気になってたのは、ゲームでは技を繰り出すのにマナが必要だけど、それがアニメではどう話に生かされるのかということ。マナってこういう感じになってるんだ! というアニメならではの発見や驚きが詰まっていました。

今井麻美(ミシディア役)

――収録、完成作について

ミシディアは、ゲームではカインと同じ声帯で、内田真礼ちゃんが演じてて、私が内田真礼ちゃんの血を受け継ぐのかと緊張しましたが、それを快感に変えていく不思議な気持ちを味わいました!

――本日の登壇陣の中でパーティを組むなら?

小岩井ことりちゃんがいい! 今日、メイクルームが一緒で、メイクしながら話したら、メッチャ話が合ったので(笑)。←小岩井さんも「私も今井さんがいいです」と相思相愛!

――見どころ

私は、ユーリの葛藤がすごく響きました。トップに立つ者がいかに孤独を抱えて生きているのか…。そこにアラムが加わってどうなっていくのかが一番の見どころ。心の内側までのぞいてみてもらえたらと思います。

小岩井ことり(ユリアナ役)

――収録、完成作について

私自身、ゲームをやるとき、(本作で演じた)ユリアナを入れていたので、ユリアナと仲良くなれた気がして嬉しかったです。

――見どころ

ゲームのキャラクターがどんどん登場するかもしれないので、そのあたりもお楽しみにしてもらえたらと思います。

柳田淳一(ヴェルナー役)

――収録、完成作について

僕も、自分でゲームやるときはヴェルナーを入れてるんですが、ゲームは勢いのいいセリフばかりで、日常の会話はどんなトーンなのか? 作ったことがなかったけど、今回、ヴェルナーは“ヤンキーとヘビ”をイメージしてます。あと、ユーリに泥を投げつける農民もやってるんですけど(笑)。彼は、長い間、苦労して畑を耕してきて…。←豊永さんから「なんでそっちの役についての方が、ヴェルナーよりもちゃんと喋れるんだ?」とツッコミ。

――本日の登壇陣の中でパーティを組むなら?

僕も女の子だけのパーティを組んで、そこに農民として入りたい! ハーレム作りたいです(笑)!

――見どころ

ゲームでは見えない部分――どうやって移動してるのか? 何を食べているのか? そういう部分に興味があります!

第二章 本予告公開

第二章のポスタービジュアルの発表に伴い、本予告も解禁となった。【闇】に取り込まれそうになり、もがき苦しみながらも、剣を握るユーリの姿が、迫力ある戦闘シーンと共に写し出されている。
果たしてユーリは【闇】の中から、仲間たちの元に戻ってくることができるのか。本予告は12月3日(土)より公開劇場にて上映がスタートするので、ぜひ大画面で確認してほしい。

第二章 物語

2.jpg

希望の光が、キズナを壊す―。圧倒的な勢力で侵攻する“黒の軍勢”によって王都は陥落した。この脅威に対抗すべく、ユーリやフィーナたち義勇軍を中心に、聖王女ユリアナなど各地の勢力が立ち上がるものの、黒の王の圧倒的な力の前に敗退する。撤退の道中、ユーリはマナを自在に操る少年・アラムと出会う。その姿に新たな希望を見出したユーリは彼を義勇軍に迎え、今一度黒の王と戦う決意を固め討伐軍を組織するが、戦いで受けた傷が黒化し、徐々に彼を蝕んでいった……。
義勇軍の敗退を受け暴動が頻発する聖都では、市民の動揺を抑えるべくユリアナがある決意をする。一方、かつて共に戦った九領筆頭シュザは、己が覇道を突き進まんと討伐軍に刃を向ける。それぞれの思惑と運命が交錯する中、ユーリの意識の奥底でもう一人の自分が囁き始める…。
“勇者”であるが故に縛られる己の運命。世界中の人間が自分に助けを求め“勇者”であることを求めるが“勇者”である彼を救う者は居ない――。世界にとって“戦う器に過ぎない自分”という存在だと突き付けられた時、ユーリの運命の歯車が大きく動き始める。

公式サイト

(C)SEGA/チェンクロ・フィルムパートナーズ