9月9日より特別上映が始まる『弱虫ペダル SPARE BIKE』より、「東堂尽八編」の先行場面カットが公開された。
箱根学園のエースクライマーである東堂尽八の中学生時代、彼がロードバイクと自転車レース、そして“自転車で山を駆け登る”衝動と出会う姿が描かれる。
そして、東堂をはじめ、彼に自転車レースを始めるきっかけを与える友人・糸川修作、箱根学園のマネージャーの女の子・皆水の3人のキャラクター設定画も公開。
また東堂編のアフレコ時の写真と、東堂を演じる柿原徹也さんの「SPARE BIKE」への想いが込められたコメントも到着した。
目次
東堂尽八役:柿原徹也よりコメント到着
―中学時代の東堂尽八を演じてみていかがでしたか?
ナルシストだったり、根本の性格は変わらないと思います。ただ、何を一番大切にしているか、そのベクトルの向き方が違いますね。
高校生の尽八は自転車が一番で、その自転車で競い合えるライバルの巻ちゃんが一番。中学時代はただオシャレと友達を大切にしている。まだ自分自身が命を懸けてのめり込めるようなものに出会っていない状態なので、高校時代よりもピュアに演じました。
―東堂と自転車(ロードバイク)との出会いが描かれました。
(前半に)修作と山道を自転車で競い合う中で、大切にしているファッションが乱れるのも関係なしで、なりふりかまわず体が動きました。やっぱり勝負事となると負けられない、そういう男の子なんだなって思いましたね。
―柿原さんにとって東堂はどんな存在ですか?
自分にとって尽八はストレートに役に入っていける、感じたままにセリフが出てくるキャラクターなんです。僕はこの尽八がとにかく可愛くて、演じていて楽しくて、もっと良く演じてあげたいという気持ちが芽生えてくる。特別な存在です。
―上映を待っている皆さんにメッセージをお願いします。
僕も出会ったことのなかった、中学生としての尽八らしさを楽しみにしていてください。また新しい発見があると思います!