『明治東亰恋伽~朧月の黒き猫~』キャスト舞台挨拶付き上映会に出演した橋本祥平、青木志穏、遊馬晃祐のインタビューが到着

8月20日(土)、東京・サンパール荒川にて「一緒に歌おう♪愛を叫ぼう めいげき上映会」が開催された。
これは6月に銀座博品館劇場で上演された、乙女ゲーム『明治東亰恋伽』の舞台版『明治東亰恋伽~朧月の黒き猫~(以下、めいげき)』を、キャスト舞台挨拶付きで上映したイベントであり、タイトルの通り、観賞しながらペンライトを振ったり、一緒に歌うことができた。9月25日(日)には、名古屋公演に開催も控えている。

東京公演では、主演で画学生の菱田春草役・橋本祥平さん、ヒロインの綾月芽衣役・青木志穏さん、女形もこなす俳優の川上音二郎/音奴役・遊馬晃祐さんの3名が登壇し、さらに東京会場限定の衣装展も併設開催となり、盛況のうちに終了となった。今回、同日に行われた公式キャストインタビューが到着したので紹介しよう。

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―本日は、「ファンの方々が一緒に、盛り上がりながらめいげきを観賞する」というコンセプトの舞台挨拶付き上映イベントでしたが、いかがでしたか。

遊馬晃祐(川上音二郎・音奴役/以下、遊馬):今回、こういった上映会という形のイベントは初めてで、お客さんが反応してくれるか不安もありました。はじめはお客さんたちも緊張していましたが、上映が進むにつれ「音奴!」といった声を上げて下さったり、拍手をして下さったりして。僕らも舞台袖で見ていて、お客さんのリアルな反応を聞くことができて楽しかったですし、新鮮でした!

青木志穏(綾月芽衣役/以下、青木):私もイベント自体にあまり出演したことがなかったので緊張したのですが、遊馬君も行っていた通り、お客さんが来てくれて、実際に反応してくれたり、声を出してくれたりというのを直に感じることができて嬉しかったです。

橋本祥平(菱田春草役/以下、橋本):今回は僕らヤングチームでのイベントだったので、正直最初は「イケるかな?」と思ってましたが、始まってみれば僕らの若い力(笑)と、お客様の温かさで無事に終えたなと思いました。僕らが盛り上がり方をレクチャーする場面でお願いした、例えば「(黒猫をテーマにした『なんて素晴らしいんだ』の歌にあわせて)皆で“ニャー”と言ってください!」と言ったことも、皆さんが実行して下さって。前半は盛り上がっていただき、後半はしっかりお芝居に集中して観ていただけたので、素敵な流れで最後までいけたなと思いました。

遊馬:ペンライトの色を、ソロ曲の度に変えてくださる方がいたのも嬉しかったですね!あれはびっくりしましたし、モニターで見ていても綺麗でした。あと、上映するスクリーンも大きかったので迫力ありましたね!僕らも客席から上映を見たかったです(笑)。

橋本:画面が大きいから、恥ずかしい位に表情もしっかり見えてしましたね(笑)。地方から来て下さった方や、「今回の上映会で、初めてめいげきを観た」、というお客様もいて嬉しかったです。

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―本日の共演者さんたちとの、舞台稽古中・本番中の思い出等があれば教えてください。

遊馬:稽古終わりに、祥平くんがスタバに連れていってくれて。「晃祐、志穏ちゃん、何がいい?」とおごっていただいて、作品の事を話しながら帰ったこともありましたね。

橋本:3人で帰ること、意外と多かったね。

スタッフ:橋本さんが遅れて稽古に合流して、青木さんと合わせるシーンもあったから、一緒に遅くまで練習していましたね。

橋本:それプラス、晃祐も遅くまで練習してたし。この3人で帰ることは多かったかもしれませんね。

遊馬:あと、この3人といえば、本番ではなくなった幻のシーン!春草と音奴が、芽衣の両手を持って引っ張りあう、コメディっぽいシーンがあったんです。

志穏:あったあった!懐かしい。

橋本:たしか稽古場に入って、初めて練習したシーンだった気がする。

遊馬:音奴と芽衣が話しているところに春草も来て、「失礼な子だねぇ」と追い払おうとして。

橋本:そこで春草が芽衣に「ごめん、待った?」って恋人のフリをして話しかけて、手をとって連れて行こうとするシーンだったんです。

遊馬:更に僕もからかう感じで芽衣の手をとって、春草と引っ張りあって。最終的には僕が手を放して、2人がわぁーっとなるっていう。「なんだこの茶番劇は!」っていうセリフもありました(笑)。

志穏:そうだ、ずっこけてた(笑)。

遊馬:他に、カットされた音奴の歌もありましたね。

志穏:あのカットされたシーンの始まりも、凄く好きだったなぁ。

スタッフ:時間の都合で、泣く泣くカットとなってしまいました。

―カットされた曲やシーンも、再演や続編があれば観られるかもしれませんね。さて、本日のイベント後半では、9月から開始した橋本さんの新ラジオ番組「橋本祥平のHEY!HEY!TALK!」のプレトークがありましたが、お客さんの前での公録はいかがでした?

遊馬:ラジオは僕も初めてだったのですが、晃祐くんにいきなり「晃祐、キュー出して!」と言われたり、実際にキューを出したりと、遊びながら進めていった感じで楽しかったです。もっとやりたかったな! あと、今後の番組で、他の先輩キャストさんのゲスト回もあったら面白そうだなと思いました。9月の初回放送に僕は出られないのですが、もし次の出演回があったら、今度は「ババババッ!」っと話したいです(笑)。

青木:私もステージ上でのラジオ風のことをやるのは初めてでした。でもステージ上とはいえ、ラジオ風の雰囲気があり、フリートークっぽく砕けて話せたので、お客さんも新たな一面が見れたのではないかと思いました。今度はキャスト全員でやってみたいですね!

遊馬:全員でやったら、先輩達がワーッっと突っ込んで来そう(笑)。

橋本:僕は、9月から始まる実際のラジオのシュミレーションができて良かったなと(笑)。実際にお客さんが見てるし、不思議な感覚でしたが、ニコ生のようで楽しかったです。

―9月25日(日)には名古屋会場で再び上映会、更に10月5日(水)にはBD・DVDの発売があります。ファンの方々へ向け、「是非ここを見て欲しい!」という、めいげきの見どころのご紹介をお願いします。

遊馬:めいげきでは、アンサンブルもメインキャスト全員で演じているので、それぞれのキャストがどんな脇役を演じているのかという部分にも、是非注目してください。あと、今回上映会で見ていただいたのは本編の映像になりましたが、BD・DVDには本編は勿論、舞台裏もたくさん収録されます。僕も本番中、上手・下手の移動が多かったので、舞台裏撮影のカメラに遭遇することが結構ありました。音奴姿で話したコメントなども収録されていますので、ご覧ください。

青木:登場人物が魅力的なので、是非それぞれのキャラクターに注目しながら見て欲しいですね。DVD・BDなら、1回目は春草さん、2回目は音二郎さん…といった形で。女性の方なら芽衣ちゃん目線で見ていただいたら、特に共感できると思います。

橋本:映像ならではの、近い距離での映像を楽しんでいただきたいですね。先ほど、上映されている映像を見ながら思いましたが、ちゃんと表情も見えますし、僕たち皆、意外に汗をかいてるんだなと思いましたね。後ろでアンサンブルをやってたり、バックダンサーをやってたりと、細かい汗とかを見て、「嗚呼、やっぱり動いてるんだな」と感じて見て貰えたら嬉しいですね。

―最後に、現在チケット発売中の、名古屋の上映会に出演される吉岡佑さん(藤田五郎役)、汐崎アイルさん(小泉八雲役)、赤澤燈さん(泉鏡花役)へエールをお願いします。

遊馬: 今回は祥平君のラジオ番組形式でトークをしましたが、名古屋ではどんな形になるのかな?でも先輩方ならどんな形でも盛り上げてくれると思いすし、先輩たちも上映会は初めてだと思うので、お客さんと一緒に楽しめるんじゃないかと思います。

青木:お客様、温かいですよね。

スタッフ:本日のイベントでも、お客さんから「もし、めいげきキャストを家族に例えたら、誰がどの役割だと思いますか?」という質問があった際に、先輩方の話題が出ましたね。汐崎さんがお父さん、赤澤さんがお兄さんで…

遊馬:俺は家電…「ルンバ」ってことになってましたね(笑)。

青木:先輩方だったら、私たちを何に例えるのか、気になりますね(笑)。あと、名古屋では、上映中のコールをお客さんにレクチャーする部分も佑さん、アイルさん、燈さんが担当することになるので、「ニャー」って誰がやるのか気になります(笑)。

橋本:レクチャーするコールの内容は名古屋で変わるかもしれないけど、アイルさんは「(八雲のダンスを)一緒に踊って下さい」とか言いそうな気がする(笑)。イベントも僕らとまた違った楽しい内容になると思いますし、名古屋の近くには、(めいこいゆかりの地である)「明治村」もありますので、是非明治村のパワーを注入していただいて。面白いメンバーしか出ないので、めちゃめちゃ面白いイベントに絶対なると思うんで、是非ご期待ください(笑)!僕らも遠くからパワーを送りますし、先輩方からの報告を楽しみしています。

―ありがとうございました!

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一緒に歌おう♪愛を叫ぼう めいげき上映会/名古屋公演

【日時】2016年9月25日(日)
<昼公演>開場:12:30/開演:13:00
<夜公演>開場:16:30/開演:17:00
【場所】名古屋・ユナイテッド・シネマ稲沢
【出演】吉岡佑(藤田五郎役)、汐崎アイル(小泉八雲役)、赤澤燈(泉鏡花役)
【入場特典】新規キャストブロマイド 3枚(8種類からランダム
【チケット】全席指定 3600円(税込み)
【入場特典】新規キャストブロマイド 3枚(8種類からランダム)
【詳細】http://ch.nicovideo.jp/meikoi/blomaga/ar1094182
※未就学児童の入場はご遠慮下さい。

公式サイト

(C)歌劇 「明治東亰恋伽」 製作委員会