『タイガーマスクW』第1話先行上映会に八代拓、梅原裕一郎、三森すずこが登場。プロレスラー・真壁刀義のビデオレターも上映

9月20日(火)、新宿バルト9にて、10月1日よりテレビ朝日にて放送開始となる「タイガーマスクW」の第1話先行試写イベントが開催され、主要キャラクターの声を担当する、八代拓さん(東ナオト/タイガーマスク役)、梅原裕一郎さん(藤井タクマ/タイガー・ザ・ダーク役)、三森すずこさん(高岡春奈役)が登壇し、スペシャルトークを行った。

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第1話上映3名はMCを務めるテレビ朝日アナウンサー・大西洋平の呼びかけでに登場。黒でそろえたスタイルで胸元には「タイガーマスクW」のオリジナル缶バッジをつけてステージに揃った。会場に集まったファンと同じく、1話の完成を見たばかりの2人は「熱すぎです!!僕がアフレコ収録時に演じたときより、もっとかっこいい作品になってます!」(八代)、「自分が演じているということを忘れるくらい、一視聴者として楽しませていただきました」と熱がさめやらぬ様子を話した。

初代「タイガーマスク」伊達直人の意志を継ぎタイガーマスクとなるナオトを演じる八代さんと、ナオトと同じ目的を持ちながら敵という立場で現れるタイガー・ザ・ダークとなるタクマを演じる梅原さん。2人は元々交流があり、偶然ラーメン屋さんであった際にお互いが同じ作品のオーディションを受けていることを知ったというエピソードも披露。2人のキャスティングが決まった時は「僕が光(のタイガーマスク)で、梅原くんが闇(のタイガー・ザ・ダーク)かなと思ってたら、本当にそうだった(笑)。ナオトはまわりの意見や状況に素直な役でそこを意識して演じてますが、梅原くんの役は対極。彼のトゲのあるというか、深くて低い声があってるなと」と八代さんが冗談まじりに語った。

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また大のプロレス好きでも有名な、ヒロイン・春奈を演じる三森さんは「プロレス好き、プ女子としてこの役のお話をいただいたとき嬉しすぎて飛び上がりました!タイガーマスクのエージェントで幼ななじみという役ですが、実はナオトが好き?みたいなシーンもあるので、年頃の女子の感じも見てもらえたら」と満面の笑顔で話した。

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トーク中、作品のタイトルにちなみ、“マスクをとったときのお互いの意外な一面”についてきかれると、梅原さんから八代さんに「仕事が終わると静か。一緒にご飯を食べに行くと、30分くらいお互い無言で携帯みて、たまに話します(笑)」という一言がとび八代さんが「なんか気持ち悪いみたいだよ!長年の夫婦みたい」と答え会場に笑いを誘う場面も。梅原さんの一面にあがったのは三森さんからの「すごく静か。アフレコのときも、歩いてるときも…。さっき趣味を聞いたら“盆栽”って言ってました!」という一言。「最近盆栽とテラリウムにはまってるんです」とさらに会場をざわつかせた。三森さんはいつも笑顔で変わらないということで八代さん・梅原さんの意見が一致。「マスクとったらさらにテンションあがります!」と三森さんはにっこりと答えた。

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さらに、キャラクターとしての登場が決定していた、新日本プロレスの真壁刀義選手から届いたビデオレターがサプライズ上映され、本人からキャラクターの声も真壁選手が担当することが発表されると会場からどよめきが沸いた。

「今日はたくさんの方に集まっていただいてありがタイガー!こんなにも男たちが汗を流し熱い作品はないと思います。ナオトとタクマ、スタートと最終目的は同じだけれど、全く違う生き様を見せるふたりを観て、深夜ですが熱く騒いでください!」八代さんが締めくくりイベントは盛況に幕を閉じた。

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(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション