TVアニメ化が決定した『灼熱の卓球娘』キービジュアルとスタッフが公開。制作スタジオはキネマシトラスが担当

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原作・朝野やぐら氏によりジャンプSQ.で2015年3月号まで、その後となりのヤングジャンプでも連載が続く『灼熱の卓球娘』の、TVアニメ化に関する詳細が明らかになった。
今回はキービジュアルとメインスタッフの情報が公開。キービジュアルには、メインキャラクターとなる雀が原中学校卓球部の6名が描かれ、さながら漫画のコマから飛び出しているように躍動感あふれるものになっている。ポージングもキャラクターそれぞれのプレースタイルに合わせており、徹底的にリアルな卓球描写にこだわっていることが伺える。。

制作スタジオは美少女キャラクターを魅力的に描くことに加え、アクション演出にも定評のあるキネマシトラスが担当。監督を務めるのは『CODE:BREAKER』、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』などの監督を歴任した入江泰浩氏となり、女子部員たちが繰り広げる本格卓球シーンが見どころの本作にとって、最強のタッグと言えるだろう。

そしてシリーズ構成には倉田英之氏、キャラクターデザインに杉村絢子氏を迎え、実力派スタッフで制作に臨む。音楽もMONACAが担当することになり、音楽面でもどのように本編を彩っていくのか注目される。

『灼熱の卓球娘』は群雄割拠の中学女子卓球界を舞台にして、少女たちが卓球というスポーツに全力で取り組んでいく姿を描く、本格派スポ魂作品。物語は主人公であり県内ベスト4の実績を持つ”旋風(つむじかぜ)こより”が市立雀が原中学校に転校し、卓球部に入部するところからスタート。

あがりをはじめとした6名の個性的な雀が原中学卓球部員たちは、切磋琢磨し友情を深めながら全国制覇を目指していく。細かな描写にこだわったリアルな卓球シーンや、時には励まし、時にはぶつかりあいながらまっすぐに進んでいく少女たちの熱き青春物語が魅力の作品だ。

TVアニメ「灼熱の卓球娘」

原作:朝野やぐら 集英社「となりのヤングジャンプ」連載中 
監督:入江泰浩
副監督:かおり 
シリーズ構成:倉田英之
キャラクターデザイン:杉村絢子
色彩設計:松山愛子
美術監督:佐藤勝
音楽:MONACA
音楽制作:DIVEIIentertainment
音響監督:郷文裕貴
音響制作:スタジオマウス
編集:須藤瞳
撮影監督:木村俊也
撮影:T2スタジオ
アニメーション制作:キネマシトラス

原作・朝野やぐらコメント
「卓球の面白さを伝えたくて!」
「かわいいキャラが熱くスポーツをしたら絶対面白い!」
という想いから生まれたのがこの作品です。

アニメでも原作の作風を最大限再現してくださっていますし、原作を尊重してくださっているので、アニメスタッフさんにはただただ感謝の気持ちでいっぱいです…!

卓球シーンはリアルな描写の上に派手な演出が被さってとてもカッコイイですし、日常シーンも原作より多めで凄くかわいいのでその辺りにも注目していただければと思います!

アニメ「灼熱の卓球娘」をよろしくお願いいたします!

入江泰浩監督コメント
三つのテーマ「友情・努力・勝利」これらの内、最低ひとつを作品にこめること。それがジャンプの漫画であると聞きます。「灼熱の卓球娘」は、その三つが全て、高い純度でこめられた作品です。少女達の熱い物語、是非アニメーションでご覧になってください。

公式サイト

(C)朝野やぐら/集英社・灼熱の卓球娘製作委員会