TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』最終回直前特別先行上映イベントに山下大輝、岸尾だいすけ、内田雄馬が登壇

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6月26日(月)よりいよいよ本シリーズの最終回となる第25話「空を仰ぐ」が各局放送となるTVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』。その放送に先駆けて、6月24日(土)に最終回特別先行上映イベントがTOHOシネマズ日本橋で開催された。

インターハイ1日目の山岳ステージの熱い戦いが繰り広げられるクライマックスの第24話、そして初お披露目となる第25話が続けて上映され、集まったファンがスクリーンに見入っていた。
上映が終了すると、山下大輝さん(小野田坂道 役)、岸尾だいすけさん(手嶋純太 役)、内田雄馬さん(新開悠人 役)がステージに登壇。会場から大きな拍手で迎えられた。

まずは、TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』のアフレコ収録を振り返って、岸尾さんは、「今回のシリーズでは、手嶋はセリフ量も格段に多くなり、大変なことも多かったんですが、やりがいを感じました。今年はペダルのために頑張ったといえる年だと思います。」と感想を語る。
また、本シリーズで初めて「弱虫ペダル」のキャラクターを演じることになった内田さんは、「現場の熱量がすごくて、レースでお互いにぶつかったり、負けないように競ったりと、エネルギーを出しているメンバーを見て、うらやましく感じていました。」とコメント。

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本シリーズの名シーンを振り返ってのトークでは、山下さんは、坂道と渡英前の巻島とのシーンを振り返り、「坂道にとってとても大切なシーンです。クライマーとしても、人間としても尊敬していた巻島先輩。このシーンは、劇場版にもあり、演じるのは2度目なんですが、心臓がざわつくような感じがします。」と感慨深く振り返った。
総北高校の合宿のエピソードでは、手嶋と古賀との対決のシーンを振り返り、岸尾さんが「ずっと一番を獲れなかった手嶋が、初めて全力でスプリント勝負して勝ったシーン。演じていてとてもしんどいシーンでしたが、あとでオンエアを見た時に、エンディングのテロップで、手嶋の名前が一番上にクレジットされているのを見て、スタッフの粋なはからいに大号泣してしまいました。」と感想を語った。
また、インターハイが開幕となり、悠人が登場するシーンでは、内田さんは「アフレコが始まる前に、悠人の兄である新開隼人(声:日野聡)が出ているシーンを観て、どこかにお兄さんのような雰囲気が出てるといいなと思いながら演じました。」と役作りについて話した。

さらに、本シリーズのクライマックスとなる第24話、第25話についても紹介。岸尾さんは印象的なセリフを聞かれ、「手嶋が語った「オレは自転車が好きなんだ」というセリフが印象に残っています。自分にも「演技」と置き換えて共感できるところがあるので。」と答え、さらに最終第25話の見どころを披露し、「その時の手嶋の心境を思い、泣きそうになるのを必死に我慢しながら演じたセリフです。」と振り返る。

山下さんは、このクライマックスのアフレコ収録を思い出し、「みんなで闘っているシーンだったので、最初から最後まで、とにかく熱かったです。」と答えました。キャスト陣の熱い想いが詰め込まれたセリフや、クライマックスの収録エピソードが次々と語られた。

そしてイベント最後には、ゲストよりファンへの感謝の気持ちが伝えられた。

内田さん
「新開悠人役として『弱虫ペダル』に参加させていただきました。まだまだ日は浅いのですが、悠人と走ってきて、この先も悠人のことを考えられる機会が来るといいなと思っています。イベントもありますので、これからも『弱虫ペダル』とお付き合いしていけたらなと思います。」

岸尾さん
「僕自身も原作の『弱虫ペダル』やアニメーションが大好きなので、ファンとしてテレビで第25話を観られることを楽しみにしています。まだご覧になってない皆様も、手嶋か真波か、どちらが勝利するのか楽しみにしていてください。人生においての指針になるような作品だと思っています。色々な人の心に刺さる作品なので、ぜひ楽しんでください。」

山下さん
「手嶋さんをはじめ、キャラクター達が本気で、そして全力で走って、坂道と同様に熱いバイブレーション(心の振動)をもらえたと思います。これからも皆さんと、そしてキャラクターと一緒に走っていけたらいいな、もらった熱い気持ちを発散できる場が訪れたらいいなと思いますので、これからも応援を宜しくお願いいたします。」

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