実写映画『亜人』アニメ版の主人公・永井圭を演じた宮野真守が声の出演。永井圭のIBM役

1.jpg

9月30日よリ公開予定の実写映画『亜人』に、アニメ版で主人公・永井圭を熱演した声優・宮野真守さんが、佐藤健さん演じる永井圭のIBM役の声を担当することが決定した。
IBMは「インビジブル・ブラック・マター」の略で、黒い粒子を放出して戦う事ができる、亜人だけの能力。普通の人間には見ることができない存在だ。
本作は亜人同士の迫力ある戦闘シーンが多く、キャストのアクションはもちろんのこと、その中でも特に光る、新感覚エンターテイメントたりうるIBMのアクションシーンは必見だ。

宮野さんは永井圭のIBM役ということで、共に過ごす場面が多く、時に和やかな会話を交わすシーンや壮絶な激闘を繰り広げることも。そのたび宮野さんが演じるIBMの存在が、本編に良いスパイスとなり、完成度を高めている。

宮野真守コメント

僕にとって「亜人」は永井圭の壮絶な人生を通して、いろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品です。彼と一緒にいろんな想いを抱いて、たくさんの景色を見てきました。なので、「亜人」が実写映画化すると聞いたときも、また新たな「亜人」の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました。そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです。収録は本広監督にご指示頂き、丁寧に演出してくださったので、とても楽しい収録をさせて頂きました。いろんなパターンを録ったので、どれが使われるのか自分でも楽しみです。

実写映画の映像も拝見したのですが、とにかくすごいです!IBMや亜人たちのド迫力なアクション。圧倒されすぎて楽しんで最後まで見てしまいました。アニメでも僕が印象に残っている人体実験のシーンがあり、佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方が他にもいる!と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)

なんといっても、「亜人」が持つテーマをアニメ・実写共に、原作へのリスペクトで描かれていると感じました。“死ねないからこそ持つ葛藤”、そして“斬新すぎる設定”が魅力の作品です。アニメとはまた違った展開で進むストーリーも楽しんで観て頂けると思います。インパクトのあるIBMですが、実写映画ならではの魅せ方で登場するので、皆さん是非ご覧頂ければと思います。

「亜人」

公開:9月30日(土)全国公開
監督:本広克行
原作:桜井画門「亜人」(講談社「good!アフタヌーン」連載)
出演:佐藤健 玉山鉄二 城田優 千葉雄大 川栄李奈 山田裕貴 浜辺美波 品川祐 / 吉行和子 / 綾野剛

公式サイト

(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社