『弱虫ペダル NEW GENERATION』AnimeJapan2017イベントレポート。新キャストの小野大輔と内田雄馬がサプライズで登場

本日、アニメ総合イベント「AnimeJapan2017」で、『弱虫ペダル NEW GENERATION』のステージイベントが開催。
主人公チーム・総北高校のライバル校である「箱根学園自転車競技部チームプレゼンテーション」と銘打ったイベントを展開した。

イベントはまず夏代孝明さんによるオープニングテーマ「ケイデンス」のライブでスタート。疾走感あふれるリズムと伸びやかな歌声で会場を盛り上げる。
その後、キャストが呼び込まれ、チーム箱根学園から、阿部敦さん(泉田塔一郎役)、代永翼さん(真波山岳役)、野島健児さん(黒田雪成役)、宮野真守さん(葦木場拓斗役)が登壇し、大きな拍手で迎えられた。

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TVアニメ第3期前半の物語を振り返ると、宮野真守さんと野島健児さんは、自身とキャラクターの共通点について、「身長が202cmの葦木場はロードバイクが小さく見えるけど、僕も身長が高いので、現場で「マイクが小さく見える」と言われます(笑)」(宮野さん)、「副キャプテンの黒田はチームのまとめ役としてどちらかというツッコミなんですが、僕はどっちかというとボケだから、ちゃんとツッコめるように頑張ります(笑)」(野島さん)とコメント。

そして話は、第7話・8話で描かれた、箱根学園の3年と、4人が演じる新世代メンバーが激突した追い出しレースへ。名シーンが多く描かれたこのエピソードで、阿部さんは、「泉田が先輩達に対し、前回のインターハイで負けたことを責める台詞を放つシーンは、あれは出場していた自分にもはね返ってくるんです。でも、その事実を受け止めて、絶対に王者に返り咲くんだ!という強い気持ちの表れ。そんな強気なことを言い切る泉田がかっこいい。」と語る。
また、代永さんは、「インターハイで坂道に負けてしまった責任から落ち込んでいる真波を気遣う東堂さんの姿が印象的。静かな闘いの中にも、熱い思いが込められていました。」など、先輩との印象が強いエピソードを振り返った。

また、インターハイに向けて、今後、活躍が期待される2名のキャラクターを演じるキャストが、このステージで発表となった。
豪快な走りが特徴の銅橋正清役に小野大輔さん、新1年生ながらインターハイレギュラーに選ばれる新開悠人役に内田雄馬さんが決定。
シークレットゲストとして、演じる2人が登壇すると、観客より大歓声で迎えられ、ついに6人全員が集結した新生・チーム箱根学園に大きな拍手が贈られた。

小野大輔さんは、「以前から『弱虫ペダル』の大ファンで、それをきっかけにロードバイクを購入するほど作品にハマったんです。だから、やっと夢が叶いました。熱い現場で演じられることが嬉しい」とコメント。

また、内田雄馬さんは、以前よりアニメ『弱虫ペダル』を見ており、「周囲から「すごく熱くて面白い作品」だと聞いてもいましたし、実際にアニメを見てもすごく面白くて、そんな作品に出演することになってすごく嬉しいです。」と役が決まった感想を述べた。

また、キャラクターの印象について、小野さんは、「一見粗暴で、ビッグマウスで、人を煽ったりと、最初はイメージが悪いかもしれません。しかし、“箱根学園の最速を受け継ぐ男”という誇りを持っていて、努力を怠らず、“箱根学園のために”戦う男。努力、汗、絆をお芝居でも大切に演じていきたいです。」とコメント。
内田さんは、「新開悠人は(第1・2期で活躍した)優秀な兄でありスプリンターでもある新開隼人が兄で、ただ兄とは違う形で自転車を極めていく姿が描かれていくと思うので、注目してください。」とキャラクターの魅力を語った。

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その後、エンディングテーマ「ナウオアネバー」を歌う佐伯ユウスケさんがステージに登場し、ライブで初披露となるステージを展開。明るくリズミカルなメロディーが会場に響く。

最後に、本日の登壇者が一堂に集い、新生・箱根学園のキャプテンとしてチームを引っ張っていく泉田を演じる阿部さんより、会場のファンにメッセージが贈られた。
「偉大な先輩方から、箱根学園の王者の風格、威厳、誇り、全てを受け継いで、新たなチームを作りました。インターハイに出場する僕らの雄姿を見ていただけたらと思います!」と力強く語った後、「僕達、箱根学園は、全員がエースです!」と作中の決め台詞を叫んだ。
そして、「箱学、ファイッ!」のコールに対し、泉田の口癖である「アブーーー!」と会場全員で応え、イベントは大盛況で終了した。

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公式サイト