ミュージカル『「薄桜鬼」原田左之助 篇』東京公演が開幕。東啓介「明日への活力・心に残るものがあれば嬉しいです」

昨日、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにてミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇の公演が開幕した。今回、公演に先駆けて行われた囲み取材の模様と、ゲネプロの公演写真が到着したので紹介しよう。

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原田左之助役 東啓介 コメント

「薄ミュ」10作目(本公演8作、ライブ公演2作)となる原田篇を、大阪公演の熱を持ってきて更に東京公演も盛り上げていきたいと思っています。今回の原田篇は今までにないミュージカル『薄桜鬼』になっているのではないかと思います。
ストーリーも薄桜鬼の中でも幸せルートといわれている物語なので、今までになかった話の展開や、全体を通して原田の男を貫く生き方を見ていただきたいです。原田の生きぬいた人生、男の道をじっくり観てもらい、何か感じてもらい、明日への活力・心に残るものがあれば嬉しいです。

雪村千鶴役 礒部花凜 コメント

ずっと「薄ミュ」に出たいと思っていた自分にとっても、ミュージカル『薄桜鬼』にとっても、念願の原田篇だと思うので、大阪公演は終わりましたが、さらに身を引き締めて東京でも頑張っていきたいです。
今回のお話はハッピーエンドで、幸せな気持ちになりながら演じているので、みなさんにもその幸せを見て感じていただければと思います。とても素敵なストーリーになっているので、皆さんに見ていただけるのを楽しみにしています。

土方歳三役 松田岳 コメント

大阪公演と変わらない、それ以上の熱量で土方歳三としての誠を貫いて、そして原田左之助を盛り立てられるように東京公演を頑張りたいと思います。愛だったり、風間と土方の殺陣だったり、新選組を離れてしまう武士の葛藤だったりと、見どころはたくさんあります。また、以前土方を演じられた佐々木喜英くん演じる風間を見られるのも、薄ミュならではの歴史の上にできたものなので、そこにも注目してください。
今回の原田篇は、稽古場からとんちゃん(東啓介)筆頭にみんなで作り上げてきて、とてもいい作品になっています。何度見ても「あっ、こんなとこでこんなことしているんだ」となるように、いろんなところで隊士が様々な芝居をしているので、ぜひ細かいところまで見てほしいです。

沖田総司役 荒牧慶彦 コメント

今までの「薄ミュ」から今回に至るまでキャスト変更もありましたが、僕らの信じる誠を貫いて無事、原田篇にたどり着けました。全公演を全力で突き進んでまいりたいと思いますので、ぜひ劇場でその熱を堪能してください。
本当は僕が演じる沖田総司をたくさん見てくれと言いたいところなのですが、僕の大好きなとんちゃん(東啓介)が演じる原田左之助が本当に本当にかっこいいので、しかと括目してみよと、皆さんに伝えたいです。
今までの積み重ねがあってこその、今回の原田篇があると思っています。今までの作品で歌われてきた曲も、新曲もありますので、過去作を観てくださってた方にも初めて観る方にも楽しんでもらえると思います。

風間千景役 佐々木喜英 コメント

僕は二年前にちょうどこのAiiA 2.5 Theatet Tokyoで上演した黎明録で土方を演じていたので、とても懐かしい気持ちと、当時と演じる役が変わって新鮮な気持ちです。先代のキャストから受け継いできたたくさんの熱い魂を引き継いで全力でステージに立ちたいと思います。よろしくお願いいたします。
原作で描かれている原田ルートに風間はあまり出ていないのですが、本作では内容を膨らませていて、羅刹に対しての怒りだったり、土方と風間の戦いなどにも注目してほしいです。
風間役としての出演ですが、最初にお話をいただいたときは僕自身おどろきました。しかし、以前お世話になった「薄ミュ」に恩返しできることをすごく幸せに感じています。今回からは風間として、さらに盛り上げていきたいと思いますので、ご期待ください。

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公式サイト

(C)アイディアファクトリー・デザインファクトリー/「薄桜鬼」製作委員会
(C)ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会