『スパイダーマン:ホームカミング』日本語版声吹替キャストに榎木淳弥&藤原啓治。日本語予告映像も公開に

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2017年8月11日(金・祝)に日本公開を迎える『スパイダーマン:ホームカミング』について、日本語吹替版声優と日本語吹替版予告映像が公開された。
主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるトム・ホランドの日本語吹替版声優を、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続き、榎木淳弥さんが演じることが決定した。
榎木さんは「活撃 刀剣乱舞」「カードファイト!!ヴァンガードG」などのアニメで知られる注目の若手声優。
その榎木さんが演じるトム・ホランドは、スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』(2011)で神木隆之介さんが演じた青年・翔の英国版の吹替としてデビューした後、『インポッシブル』(2012)、さらに、『白鯨との闘い』(2015)での確かな演技力で注目を集め、英国アカデミー賞でライジングスター賞を受賞した新進気鋭の英国俳優だ。
スパイダーマンの生みの親スタン・リーに「トム・ホランドはスパイダーマンの役をやるために生まれてきた」と言わしめるほどの逸材だ。

そして、ピーター・パーカー/スパイダーマンのヒーローの師匠として登場する、ロバート・ダウニーJr.が演じるトニー・スターク=アイアンマンには、先日声優復帰発表をした藤原啓治さんが決定。これまで『アイアンマン』、『アベンジャーズ』シリーズでトニー・スタークを演じてきた藤原さんの映画としての声優復帰第1作目となる。

さらにマイケル・キートンが演じる、本作最大の敵となるバルチャー役には「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のラスタル・エリオン役で知られる大川透さん。
ジョン・ファヴロー演じるトニー・スタークの秘書ハッピー・ホーガン役には『アイアンマン』シリーズで同役を演じ続け、「銀魂」の村田鉄矢役でも知られる大西健晴さん。ジェイコブ・バタロン演じるピーターの親友ネッド役には俳優、声優、お笑い芸人とマルチに活動する吉田ウーロン太さん。

本作のヒロイン、人気歌手ゼンデイヤが演じるミシェル役にはTVドラマ「シェキラ!」から現在放送中の「ティーン・スパイ K.C.」までずっとゼンデイヤの声を演じてきた真壁かずみさんが、マリサ・トメイが演じるメイおばさん役はナオミ・ワッツなどの吹替でも知られる安藤麻吹さんが、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続き演じている。学校一の美少女リズの声を担当するのは、人気子役から成長を遂げ、いまや「キラキラ☆プリキュアアラモード」の宇佐美いちか/キュアホイップ役でも知られる美山加恋さん。
そして、キャプテン・アメリカ役には『キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ』シリーズで同役を演じてきた中村悠一さんが続投する。

榎木淳弥コメント(ピーター・パーカー/スパイダーマン役)

初めてピーター・パーカーを演じさせて頂いた前作から、こうして引き続き吹替えを担当させていただけるというのは本当に嬉しいですし、とてもありがたいことだなと思いました。トム・ホランドさんの表現はとてもストレートでありながらも、動きや喋りが本当に多彩で、見ている人を飽きさせない素晴らしい俳優さんだと感じたので、ピーターを演じる際に瑞々しさを表現出来るように意識しました。前作の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と違い、主役ということは作品のクオリティにも大きく関わってくるので、プレッシャーは大きかったのですが、精一杯頑張りました!

ですので、本作ではピーターがスパイダーマンに、そして本当のヒーローへと成長していく姿を楽しんで頂けたら嬉しいです。是非お楽しみに!

藤原啓治コメント(トニー・スターク/アイアンマン役)

彼(トニー・スターク/アイアンマン)の魅力は多面性ですね。シーンによって多彩な表情を見せてくれるところが。ですので、再び、演じられて嬉しいに決まってるよー!ウソじゃないよー!

今回は師匠としての部分もですけど、父親的な役回りもあると思います。これまでのトニーには皆無な部分ですから、そこは楽しんで演じました。(日本語版吹替版を楽しみにしているファンには)楽しみにし続ける事を強く望むものである。

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