『灼熱の卓球娘』のイベント「雀が原中学VSもず山中学」レポートが到着。ドキドキが止まらない額熱の卓球対決、Wake Up, Girls!のライブも

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TVアニメ『灼熱の卓球娘』のスペシャルイベント「雀が原中学vsもず山中学」が3月5日に舞浜アンフィシアターで行われた。
当日は雀が原中学校から旋風こより役の花守ゆみりさん、上矢あがり役の田中美海さん、天下ハナビ役の高野麻里佳さん、出雲ほくと役の桑原由気さん、ムネムネ役の今村彩夏さん、後手キルカ役の東城日沙子さん、もず山中学校から、二重丸くるり役の井澤詩織さん、座敷童石榴役の古木のぞみさん、蠍田幸子役の立花理香さん、由良木ゆら役の青山吉能さん、鐘梨まゆう役の竹尾歩美さん、羽無公子役の大坪由佳さん、さらにエンディングテーマを歌うWake Up, Girls!の吉岡茉祐さん、永野愛理さん、田中さん、青山さん、山下七海さん、奥野香耶さん、高木美佑さんが出演し、トークや卓球勝負、ライブを繰り広げた。

本作の応援団長であり、MCのこにわさんによる熱い呼び込みでキャストが登場すると、客席からは熱狂的な声援がステージに送られた。両校総勢12名のキャストが揃い一言ずつ挨拶を済ませると、さっそく最初のコーナー『灼熱のラリートーク!』と題したトークコーナーを展開した。
これは今更聞けないことや今だから聴きたいことをキャストが名指しで質問していくというもの。

まずは花守さんから田中さんへ「第3話のこよりとあがりの試合シーンで、「悔しい」から「卓球が好き」へ変わっていくあがりちゃんが本当にかっこよかったです!このシーンでは、どんな変化を考えながら演じてましたか?」という質問。
田中さんは「はじめはあがりが1番であること、エースであることへのこだわりを出すことに気持ちが向いていたのですが、「楽しいね」と笑顔で卓球をするこよりちゃんを演じているゆみりちゃんが、本当に楽しそうにしていたので、そのゆみりちゃんの演技に引っ張られて、自然と演技も変化していったのかなと思います。」と振り返った。

質問はスタッフへも向けられ、竹尾さんから入江監督へ「一番好きなシーンはどこですか?」との質問が。「勝っても負けてもくるりはくるりだから」と石榴が声をかけるシーンを挙げ「負けを意識して絶望の淵に立ったくるりとそれを救う石榴。そこからのくるりの卓球はとても良かったです。」と選んだ理由がメッセージとして届けられた。
その古木さんも「あの時のくるりの気持ちを思い起こすと胸が苦しくなって、いつもあのシーンを観ると泣いてしまいます。」と話した。

入江監督への質問は桑原さんからも寄せられ、「制作で大変だったシーンは?」との問いに、第1話のムネムネvsこよりの試合シーンを挙げ「シリーズで最初の試合で、スタッフにとっても初めての卓球描写だったので大変でしたが、ここでの経験が後に活きてきたと思います。」とメッセージが紹介された。

続いて、高野さんと桑原さんから今村さんへ「モノマネが得意な今村さんですが、本人の前でもできるモノマネベスト3を教えて下さい。」との質問が。今村さんがとキルカのモノマネ「ムネムネ、やり方だね」と披露すると、キャスト陣からは「似てる!」との声が。さらに蠍田のモノマネを披露するとこれも似ていると大好評。モノマネをされた立花さんは「嬉しい!けど恥ずかしい!」と笑顔を見せた。
キャストの役作りや作品・キャラクターへの思い、監督のこだわりなどを聞くことができた貴重なトークコーナーとなった。

トークコーナーに続いては「灼熱の卓球対決!!!」。イベントタイトルにもなっているとおり、雀が原中学vsず山中学で作品さながら熱い卓球の試合が行われた。
アンフィシアターの特徴でもあるせり出しの奈落から卓球台とアシスタントの吉岡さん、永野さん、高木さんが姿を見せ、学校名が書かれたプラカードを持ち両校のキャスト陣がステージに登場すると会場はまさに卓球の試合が行われる体育館に早変わり。それぞれの校歌を斉唱し、優勝トロフィーと副賞の「夢の国のパスポート」を賭け試合がスタート。今回の勝負は団体戦で計5試合を行い11点先取で3勝したチームが勝利するというルールで行われた。

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第1試合は高野vs立花。途中3-1で高野さんが優勢だったが3-3、10-10と立花さんが追い上げていきバックサーブを見せるも結果11-10と好勝負の末、高野さんが勝利。
第2試合は桑原vs青山。1-3、1-7と青山さん有勢で進み後半も2-10とその差が広がりチームメイトや客席から「師匠!師匠!師匠!」の大声援が贈らるも結果2-11で青山さんが勝利。
続く東城・今村ペアvs竹尾・大坪ペアのダブルスの試合は11-3と東城・今村ペアが引き離し勝利を収めた。

再びのシングルスは田中vs古木。サービスを打つ度に“打つよポーズ”をとる古木さんに会場は笑いに包まれた。試合は2-2、4-4、8-8と白熱の試合を繰り広げ、結果11-9で田中さんが勝利。この時点で3-1と雀が原中学の勝利が確定したが、もず山中学チームが猫耳をつける罰ゲームをこなしたことで大将戦が行われることになり、大将戦で勝利したチームが総合優勝というルールに変更された。

大将戦は花守vs井澤でこちらも接戦を繰り広げ、10-6のマッチポイントでは「ドキドキが止まらないよ」と花守さん。結果は見事11-6で勝利を飾り、雀が原中学がトロフィーと夢の国のパスポートを手に入れました。白熱した対決に客席からも自然と力の入った熱い声援が飛ぶ灼熱の卓球対決となった。

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ライブコーナーでは雀が原中学卓球部(花守、田中、高野、桑原、今村、東城)によるオープニングテーマ「灼熱スイッチ」と、初披露となる第12話の挿入歌「V字上昇Victory」が披露されました。さらにエンディングテーマ「僕らのフロンティア」を歌うWake Up, Girls!も登場し楽曲を披露。舞浜アンフィシアターの広いステージを隅々まで使うライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。
最後は出演者全員がステージに登場しファンへメッセージが贈られ『灼熱スイッチ』のライブで締めくくられた。

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Wake Up, Girls!・吉岡さん
エンディングで作品に関わることができて嬉しいです。これからもイベントで歌う機会があれば嬉しいなと思っています。本日はありがとうございました。

青山さん
実は実家に卓球台がありまして、桑原さんに勝つのは必然だったかもしれません(笑)。次も圧勝できるように頑張ります。ありがとうございました。

立花さん
今日は本当に灼熱なイベントになったと思います。皆さんも楽しんでいただけましたでしょうか?またお会いできますように!ありがとうございました。

竹尾さん
今村・東城ペアは強かったですね。みなさん、応援ありがとうございました。

大坪さん
最初はたんぽぽとして、そして鐘梨と一緒にハムハムできて楽しかったです。ありがとうございました。

古木さん
熱い応援を本当にありがとうだよー!そしてイベントに来てくださって本当にありがとうございました。

井澤さん
学生の頃は運動部に入ることができなかったので、この作品で運動部を体験できて夢のようでした。とても楽しかったです。ありがとうございました。

高野さん
本編は随所にドラマチックなシーンが多いのですが、明るく元気なハナビが登場するシーンは噛ませ犬みたいなシーンが多いんです(笑)。でも今日は私もそのドラマチックなシーンのひとつを描けた気がしてとても嬉しかったです。ありがとうございました。

桑原さん
卓球の試合で足を擦りむいて血が出てしまいました。血だらけになって頑張ったのにまさか家に卓球台がある人と戦っていたなんて…(笑)。 でもいい試合でした。ありがとうございました。

今村さん
大好きなキルカとダブルスで勝つことができて、そして私達の強さを見せることができて本当に良かったなと思います。ありがとうございました。

東城さん
灼熱の卓球娘では本当に色々なことをやらせていただきまして、今日も卓球の試合ができてとても幸せでした。灼熱の卓球娘をこれからも色々な人に勧めてくださいね。ありがとうございました。

田中さん
大好きな『灼熱の卓球娘』のイベント。灼熱なイベントで本当に楽しかったです。皆さんの声援、ライブもとても盛り上がってくれて嬉しかったです。ありがとうございました。

花守さん
本日は『灼熱の卓球娘』を愛してくださる皆さんとイベントができて本当に楽しかったです。緊張に弱いタイプなのですが、卓球の試合で勝利をおさめることができて本当に良かったです。ありがとうございました。

「灼熱の卓球娘 スペシャルイベント 雀が原中学 VS もず山中学」

発売日:2017 年 6 月 30 日
品番:EYXA-11421
販売価格:7,560 円(税込)

■収録内容 2017 年 3 月 5 日舞浜アンフィシアターにて開催された、
「灼熱の卓球娘 スペシャルイベント 雀が原中学 VS もず山中学」夜の部の模様を収録!※LIVE パート含む(尺未定)

■出演者
【雀が原中学】 花守ゆみり、田中美海、高野麻里佳、桑原由気、今村彩夏、東城日沙子
【もず山中学】 井澤詩織、古木のぞみ、立花理香、青山吉能、竹尾歩美、大坪由佳
【Wake Up, Girls!】 吉岡茉祐、永野愛理、山下七海、奥野香耶、高木美佑

■初回メーカー特典:イベントオリジナル B2 ポスター

公式サイト

(C)朝野やぐら/集英社・灼熱の卓球娘製作委員会