『おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭』舞台挨拶に6つ子&藤田監督が登場。TVアニメ第2期「気負うことなく楽しんでやりたい」

4月9日(日)、TVアニメ『おそ松さん』の第2期放送を記念し、4月7日(金)より全国公開中の『おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭』舞台挨拶とハイタッチ会をTOHOシネマズ新宿、スクリーン7にて実施された。

本日の舞台挨拶には、TVアニメ「おそ松さん」の監督である藤田陽一氏、そして初の舞台挨拶となる松野家6つ子とイヤミが登壇。MCの呼び声と共に監督と6つ子たちが登場すると、劇場からは黄色い歓声があがった。

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冒頭は、藤田監督の挨拶でスタートし、「おそ松さん第2期の発表が出来たのは幸せなことだと思います。皆さんのおかげです」と感謝の言葉を述べると満員の会場からは大きな拍手が沸いた。6つ子たちも、「今日は来てくれてありがとう!!」のフリップで歓迎。来場したファンからは「こっち向いて-!」などそれぞれの推し松への声援がおくられ、6つ子とイヤミも手を振って応えていた。
その後、MCから藤田監督へ本作や、TVアニメ第2期についての質問も絡めたトークが展開。本舞台挨拶には既に何回も鑑賞しているファンも数多く来場していることが分かり、「よく飽きずに見てもらえてるなと思う(笑)」とジョークを飛ばしつつ、自身が1番観たい部屋については、「ダヨ~ン部屋。1時間ずっとダヨ~ンを観て脳みそを溶かしたい」と答えるなど、藤田監督らしい受け答えに会場が笑いにつつまれた。

続いてTVアニメ「おそ松さん」第2期への意気込みについては、「おそ松さんは気負う事なく楽しいことをやっていけば受け入れられる作品だと思うので楽しんでやっていきたい。また、個人的には赤塚不二夫の名前が広がっていく事が本望なので、「おそ松さん」を通して、もっと広めていけたら嬉しい」とコメント。さらにTVアニメ第1期を振り返った思い出などを聞かれると、「可能な限り好きにやらせて頂いたのに、皆さんよくついてきてくれたなと思う」とファンの皆さんへ、改めて感謝のメッセージを伝えた。

マスコミ向けのフォトセッションでは、『2期も応援よろしく』のメッセージが書かれたフリップを6つ子とイヤミが掲げると、観客から一斉に拍手が湧き起こった。テンションが上がり、天真爛漫にたわむれる6つ子たちに、監督も「こいつら本当に言うことを聞かない(笑)」と監督が苦笑する場面も。

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最後に、藤田監督より「たまにはこうやってお客さんの顔がみれるとありがたいです。松野家のくだらない日常をこれからも描いていきたいと思いますので、応援のほど、よろしくお願いします」と締めくくられ、大きな拍手に見送られながら藤田監督が降壇。その後、今回の舞台挨拶では特別に設けられた、来場したファンによる6つ子とイヤミの写真撮影タイムとなり、多大な人気を誇る着ぐるみたちの貴重な撮影時間に観客のボルテージは最高潮に。満席の会場では大歓声の中、フラッシュが一斉にたかれ、熱気に包まれながら舞台挨拶は幕を閉じた。

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公式サイト

(c)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会