『デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」』大ヒット御礼舞台挨拶が開催。花江夏樹が浪川大輔のアフレコ失敗談を暴露

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9月30日(土)より劇場上映開始となった『デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」』の大ヒットを受けて、都内で大ヒット御礼舞台挨拶が行われた。
影ナレによるキャラクタートークと共に八神太一役の花江夏樹さんと西島大吾役の浪川大輔さんの2名が登場。本シリーズが第5章を迎えたことについて花江さんは、「第5章まであっという間でした。第1章がはじまったのがつい最近の感覚だったので、時が経つのは早いなと思いました」とコメント。
一方浪川さんは、「(自身が演じる)西島にとっても非常にアクティブな第5章だったんじゃないかと思います。まさに“トライ”!」とタイトルにかけて本作の感想を語った。

MCから本作の見どころについて聞かれると、花江さんは「第5章に入ってきて太一のかっこいいシーンが盛りだくさんだなということが印象的です」と自身が演じるキャラクターの見せ場をアピール。また浪川は「来るぞ来るぞとわかっていても(デジモンが)進化した時に盛り上がれるということが、この作品の強さなんじゃないかなと思います」と魅力を語った。

またトークは、今回が本シリーズの舞台挨拶に初登壇となる浪川さんが、第1章のアフレコ時に起こしたある事件についての話題に。花江さんは「第1章で『おい、八神』と呼びかけるシーンのセリフで、台本の表記が”矢神”と間違っていて、浪川さんは『おい、失神(しっしん)』と読んだんです」という浪川さんの恥ずかしいエピソードを暴露した。これを受けて浪川さんは「場を和ませるためにやったんでしょうね(笑)」と言い訳をするも、花江さんに「アフレコ前に誰かに確認をしなかったんですか?」と責められ、浪川さんは赤面した様子だった。

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そして第5章のアフレコ時のエピソードについて聞かれると浪川さんは「花江くんは座長らしく、ど真ん中にどーんといる感じがしますね」と座長を務める花江さんを絶賛。これに対して花江さんは「座長としてもちろん気は配っているのですが、千夏さん(アグモン役の坂本千夏)が引っ張ってくれるので、すごく助かっています」とコメントした。

またこの日は本作の上映延長が決定したことが発表され、4週目(10月21日)からの先着入場者特典の『「デジモンシリーズ」キャラクターデザイン 渡辺けんじ 描きおろしポストカード』が初お披露目された。

最後に、浪川さんは「この5章を観た方、そしてまだ観ていない方もいらっしゃると思いますので、ぜひ友達をお誘いの上、また5章もよろしくお願いします」と本作をアピール。
また花江さんは「5章まで来てしまったんだなという感慨深い気持ちがあります。皆さんのお力のおかげで4週目も上映することができます。また気になったら何回か劇場に足を運んでいただいて、よりデジモンの世界を楽しんでキャラクターや作品を応援してもらえると嬉しいです」と、会場に呼びかけた。

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『デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」』全国16館にて劇場上映中

【CAST】花江夏樹 坂本千夏 ほか
【STAFF】監督:元永慶太郎 シリーズ構成:柿原優子 キャラクターデザイン:宇木敦哉 ほか
公式サイト

(C)本郷あきよし・東映アニメーション