『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN IV 運命の前夜』大ヒット舞台挨拶が開催。池田秀一、古谷徹が10年ぶりに揃う

11月19日より2週間限定、全国15館にてイベント上映中の『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN IV 運命の前夜』について、大ヒット舞台挨拶がTOHOシネマズ日本橋にて開催された。
当日は、シャア・アズナブル役池田秀一さん、ララァ・スン役早見沙織さん、アムロ・レイ役古谷徹さん、フラウ・ボゥ役福園美里さんが登壇。「シャア・セイラ編」の完結を迎える本作で、ついにシャアとアムロの夢の共演が実現した。

シャアとアムロが揃って?

古谷:10年ぶりですね。(アムロの声で)こんなに嬉しいことはない! 僕は第2話と第3話も出ていましたが、セリフが少なくて舞台挨拶はありませんでしたから。しかもエンディング後とかにでてきたりしていましたからね(笑)

池田:僕はしっかり第2、3話の時には「エンディング後も帰らないでね」って言っていましたよ!

古谷:ありがとうございます! 今回は初めて舞台に立てたので、本当に嬉しいです。しかも劇中のセリフも25言、も喋れましたよ(笑)

まわりの反響は?

早見:全上映館舞台挨拶キャンペーンで行った、どの会場も本当に愛情がひしひしと伝わって来て、会場で配られるララァの色紙を7枚持っている方や、一枚を大事そうに抱えているような方がいて、それぞれの愛情を感じますね。凄く嬉しい気持ちになりました。

衣装について

早見:ララァはエメラルドの瞳と言うことで、うちの祖母から伝わる指輪があって、少し瞳の色を意識してみました。初めて代々伝わるものを家からもってきて、そしたら母が「これはもうあなたの指輪だよ」と言ってくれて、凄く素敵な気持ちで今日を迎えることができました。

福圓:今回は映画ではまだ、着てないですが、私も「フラウ・ボゥ」カラーのピンクで来ました。

古谷:僕もガンダムカラーですよ!このスカーフはシールドとアンテナです。池田さんもいつも赤を入れていますよね!

池田:どっかに必ず入れていますね。

今回初めてファンの皆さんの前に立ってみて

福圓:やはりフラウ・ボゥ役の、と言われると、震えますね。なんか実家に帰ってきた感じです(笑) 今回からお世話になります!

古谷:そうですよね。だってみなさん37年越しのファンですからね。

収録して

古谷:もう37年前のファーストガンダムの時もそうでしたが、スタジオの奥の方に僕を含むホワイトベースのクルー役の方たちが座っていまして、スタジオのドアの所に、池田さんとジオン軍の皆さんが座っていらして、そして亡くなってしまいましたけど、ナレーションの永井一郎さんが中立の立場としていらっしゃいるパターンが出来ていましたが、今回もそうでしたね(笑)

池田:暗黙のうちにそうなりましたね。今回はカイ役の古川登志夫さんがいらして、「どこに座ろうかな」って言っていたので、「連邦は向こう」って言ってしまいましたね(笑)

早見:収録現場に入った瞬間に、池田さんがそっと手を差し出して、「池田です」とおっしゃってくださって、その時に、心をわしづかみにされる気持ちってこうゆう感じなのかと思いましたね。
古谷:そこに騙されちゃいけないよ(笑) シャアはそうゆうやつだからね!

福圓:視聴者としてガンダムを見ていた時にもうアムロはフラウ・ボゥを好きにはならないとあきらめていたんですけど、最初に古谷さんと現場でご挨拶した時に、フラウって呼ばれて、なんだフラウもちゃんとアムロに好かれていたんだと、勝手に妄想ですけど思ってしまいましたね(笑)

古谷:好きですよ!マチルダさんに会う前は…(笑)

ルウム編について

池田:ルウム編ではもっともっと赤くなっていきます。作画の方も進んでいますし、これまでの作品に負けないものになると思うので、ご期待ください。

古谷:まずはこの第4話で台詞が増えましたので、どんどんセリフが増えていくことを期待しています。あとは、もうシャアがザクに乗って軍服着ているじゃないですか、ついに来たなと思いますね。一ファンとして期待してしまいますね。

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