『君の名は。』1月4日に公開を迎えた韓国でも初日の興収・動員で第1位を獲得。これでアジア6冠達成

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1月4日に韓国での公開を迎えた新海誠監督作品『君の名は。』が、初日の興収・動員で第1位デビューを飾ったことが判明した。
韓国では98年に日本映画が解禁され、一時期日本映画ブームも起きたが、2004年の「ハウルの動く城」以降、目立ったヒットは大幅に減少。
そんな中『君の名は。』は555スクリーンという、同国での日本映画の公開規模としては新記録となるスクリーン数で公開され(それまでの記録は2015年2月12日に公開された「STAND BY MEドラえもん」の423スクリーン)、見事に初日の興収・観客動員で第1位デビューとなった。

日本映画が韓国の映画ランキングで第1位となるのは2004年の「ハウルの動く城」以来13年ぶりになり、これで、日本、台湾、タイ、香港、中国に続きアジアで6冠を果たした。『君の名は。』は、既に世界125の国と地域で海外配給が決定しており、今後も、各国で順次公開予定。

なお正月興行を迎えた国内の最新成績は1735万人、224億円を記録。1月13日からは全国の一部劇場にてIMAX上映がスタート(2週間限定上映)。大迫力、かつ高品質の映像と音響で本編をさらに楽しめる。

韓国1/4映画初日ランキングTOP5

1位:君の名は。(1,032,712,400 韓国ウォン(約1億円)、138,028人)
2位:Master (イビョンホン主演の韓国映画 12/21公開、824,118,750韓国ウォン(約7,700万円)、102,182人)
3位:Passengers(米映画 1/4公開、685,903,750韓国ウォン(約6,650万円)、85,044人)
4位:Because I Love You(韓国映画 1/4公開、351,516,250韓国ウォン(約3,400万円)、44,942人)
5位:シング(米アニメーション映画 12/21公開、329,427,500韓国ウォン(約3,200万円)、44,224人)

(Korean Film Council調べ)

公式サイト

(C)2016『君の名は。 』製作委員会