4月30日(日)に舞浜アンフィシアターにて、『ハイキュー！！ 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』のスペシャルイベント「史上空前！目指せ！頂の5番勝負！ハイキュー！！杯」が開催された。
イベントは、BURNOUT SYNDROMSのライブからスタート。『ハイキュー！！ 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』オープニングテーマの「ヒカリアレ」、そして、セカンドシーズンのオープニングテーマ「FLY HIGH」の2曲を熱唱。迫力の歌声が響き渡り、会場が早くも盛り上がる。

そして烏野高校より、村瀬歩さん(日向翔陽役)、石川界人さん(影山飛雄役)、内山昂輝さん(月島蛍役)、斉藤壮馬さん(山口忠役)、そして、白鳥沢学園高校より、竹内良太さん(牛島若利役)、木村昴さん(天童覚役)、土屋神葉さん(五色工役)、豊永利行さん(白布賢二郎役)ら8名のキャスト陣が登壇。大歓声で迎えられた。

竹内さんは、「原作コミックを読み、アニメと、アフレコで、白鳥沢が負ける悔しい想いを3度も経験してきました。今日こそは白鳥沢がしっかりと勝利を掴みたい！」と早くも闘志を漲らせます。チームの代表として、烏野高校より村瀬さん、白鳥沢学園高校より竹内さんが高らかに選手宣誓を行い、「ハイキュー！！杯」が開催となった。

本イベントでは、2つのチームが5番勝負(セットマッチ)を繰り広げ、ポイント数を多く獲得したチームが勝利校となる。会場の観客席も、2チームの応援席に分かれており、オレンジのチームカラーの烏野の応援席と、紫のチームカラーの白鳥沢の応援席とに分かれ、各チームに声援を送りながらイベントコーナーが進行した。

第1セットの「名シーン対決！」は、事前に公式サイトでアンケートを行ったTVシリーズの名場面より、ベストシーンのランキングを発表。3期を代表する名シーンが次々と発表された。
コースを打ちかえて見事なスパイクを放った牛島が「ノッてきた」とテンションを上げる印象的なシーン、冷静ながらも闘志を昂らせる日向のシーンなど、アフレコの思い出とともに各シーンを振り返る。

そして、栄えある第1位に選ばれたのは、牛島のスパイクを見事にブロックし、ガッツポーズを決める月島のシーン。会場からも、ひと際大きな歓声が上がった3期を代表するシーンの一つだ。
アフレコ時を振り返り、合宿などを通して、各キャラクターが成長していく中、「月島は変化を共にしないで」と言われていた内山さんだが、3期のこのシーンで感情を遂に爆発させた印象深いシーンだったと語った。1位に選ばれた烏野チームには、3ポイントの得点が贈られた。

そして、第2セットとなる「抱えてボールコントロール対決！」は、各チームの代表が、バレーボールを抱え、その数を競い合うゲーム。烏野チーム代表の石川さんも奮闘しますが、ステージに寝そべるという大胆な作戦を披露した白鳥沢チームの竹内さんが12個ものボールを抱え、見事勝利した。
その技を真似てみたいと、石川さんがステージに寝そべりチャレンジすると、今度はなんと15個ものボールを抱えることに成功。ただし、こちらは再チャレンジのため、残念ながら記録はカウントされなかった。

第3セットの「振り返りクイズ対決！」では、TVシリーズの映像よりクイズを出題し、チーム全員で答えるゲーム。
キャラクターの名前の漢字や、本編で喋った台詞、学食で食べたメニューなど、記憶力を要する様々な難問が登場。

さらに、第4セットの「総力ジェスチャー対決！」は、各チームの代表者1名が、お題でジェスチャーを行い、他のメンバーが答えるというゲーム。烏野チームは村瀬さん、そして白鳥沢チームは土屋さんが見事なファインプレーを見せ、両チームともに高得点をゲットした。

そしてファイナルセットの「みんなで繋げ！巨大バレーボール対決！」は、各チームカラーの巨大バレーボールを客席に渡し、観客全員で協力し、ボールを一周させてステージに運んで戻すというゲーム。キャストと観客が見事な連携プレーを見せ、白鳥沢チームが勝利。大量のボーナスポイントをゲットした。

全てのセットマッチを終え、得点の発表に。最終ポイントは50点以上の大差をつけ、白鳥沢学園高校が、見事勝利を掴んだ。優勝した白鳥沢チームには、大きなトロフィーと、副賞として高級焼肉お食事券が贈られた。

白熱の試合を終え、イベントはフィナーレの時間に。登壇者全員より、ファンの皆様への感謝の言葉が贈られた。
村瀬さんからは、「今回のように、高校対高校で、大々的にフィーチャーされるのは初めてなので、どんなイベントになるかと思っていたのですが、たくさんの皆様と一緒に楽しめる素敵なイベントでした。
また「ハイキュー！！」の世界の続きが演じられたらと思っています。」とコメントが贈られた。

竹内さんからは、「牛島をしっかりと演じて3期を終えられることができたと思います。ファンの皆様の愛や温かい応援で、ステージでこうして楽しめることを嬉しく思っています。また皆様と一緒に楽しめるような機会がありましたら、全力で楽しみたいと思います。」と温かいコメントが贈られた。

そして、2人の代表からの「せーの！」の掛け声に、ファン全員で「お疲れしたーーー！！！」と元気に応え、イベントは大盛況で終了した。