『カブキブ!』市川太一、梅原裕一郎、逢坂良太、島﨑信長出演のスペシャルイベント開催。下野紘によるライブパートも

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2017年10月1日東京・山野ホールにて「カブキブ!スペシャルイベント」が開催された。出演者は市川太一さん(来栖黒悟役)、梅原裕一郎さん(村瀬とんぼ役)、逢坂良太さん(阿久津新役)、島﨑信長さん(丹羽花満役)。司会は本編にレギュラー出演していた大町知広さんが担当。
会場に入るとまず目につくのは、舞台へと向かう花道。歌舞伎を題材にした作品だからこその趣向で来場者を出迎えた。会場に流れたエンディング主題歌をきっかけに出演者が登壇。市川さんが金色、梅原さんは白と青のボーダー柄、逢坂さんはトラ柄、島崎さんはシマウマ柄と、傾いた柄もありつつ三者三様ならぬ“四者四様”の和装姿に会場は黄色い歓声に包まれた。最初の演目は『カブキブ!トークブ!』。「アニメで好きなシーンは?」「好きなキャラクターは?」といったコーナーで市川さんと梅原さんが阿久津にまつわるエピソードを、逢坂さんは最終話にあたる大詰「問われて名乗るもおこがましいが……」での“白浪五人男”のエピソードを語った。歌舞伎シーンの収録方法などについての裏話が展開される一方、島崎さんは自身が演じる丹羽花満のエピソードを語り“おねえ口調”についてなどの話で会場を沸かせた。

続いて、会場のモニターにはエンディング主題歌を担当したカブキブロックス・天雅懐(あまみやかい)さんの姿が。彼の口からエンディング主題歌を担当した、彼も在籍するカブキブロックスの解散という悲報が明かされた。無口担当で、人と目を合わせるのが苦手。できれば、人と話したくないという「性格」の懐のビデオレターに、会場は優しい笑いに包まれていた。

その後の演目は「カブキ王決定ブ!」。この演目は早押しクイズ、NGワードを設定してのトークコーナー、そして叩いて傾いてジャンケンポンの3種目でカブキ王を決めるというもの。叩いて傾いてジャンケンポンは、じゃんけんで負けた人が傾きながらお題を言わなくてはならない、というちょっぴり恥ずかしいゲーム。梅原さんはじめ、普段耳にしないようなセリフの数々に大きな歓声が飛んでいた。

そしてオープニング主題歌担当の下野紘さんによるライブパート。会場が青色のペンライトで包まれるなか主題歌「Running High」を熱唱。疾走感あふれる楽曲、そして下野さんのライブパフォーマンスで会場の熱は最高潮に達しながらも、時間がたつのは早いものであっという間にエンディングトークへ。
最後は市川さんの掛け声から「絶景かな、絶景かな」という作中にも登場した名シーンを会場全員で再現、本イベント幕を閉じた。

公式サイト

(C)榎田ユウリ/KADOKAWA/カブキブ推進委員会