10月14日(金)全国ロードショーとなる『GANTZ:O』について、公開記念イベントが渋谷・Fab Cafe Tokyoにて開催された。原作者である奥浩哉氏、そして川村泰監督、桂亜沙美さん(山咲杏役 3Dアクター)らが登壇、10月の公開を待ち望んでいるファンに向けて本作の制作秘話、見どころを熱く語った。
さらに会場では特別映像、最新情報も解禁。まずは、特報「サバイバル編」が初解禁となり、歓喜の声が上がる。
さらに主題歌は、ドレスコーズ「人間ビデオ」であることが発表。『GANTZ:O』本編の映像を使用して制作された「人間ビデオ」(GANTZ:O ANIMATION Music Video)も公開され、会場は興奮と熱気で包まれた。
原作者・奥氏も主題歌について「凄く疾走感があってアクション主体のGANTZ:Oに似合ってます! 気に入って何度も聞いてます!」と大絶賛。どんな内容になっているかは、今後の情報に期待してほしい。
さらに第73回ヴェネツィア国際映画祭への正式出品が決定したことが発表。海外で『GANTZ:O』がどう受け入れられるかにも期待がかかる。
コメント
原作者・奥浩哉
僕は3DCGアニメが好きなのですが、これまでのCG作品は不安がありました。でも今回はちゃんと僕の理想の形になっています。原作の絵に似ていて、そして普通の人間ぽさがある。その中間地点な作品はあまりないので、嬉しかったです。期待して観に来てください!でもそれ以上になっていると思います!
是非劇場にきてください!
監督・川村泰
かっこいいCG、かわいいCG、恐い星人のCGと…ものすごい爽快感のある作品に仕上がっています! あっという間の90分です。ガンツファンにも大満足していただけると思います。そして原作を知らない人にも、ハラハラドキドキの90分を楽しんでいただけると思います!
桂亜沙美(山咲杏役 3Dアクター)
モーションキャプチャーパフォーマーとして、参加させていただきました。指一本一本、瞬き、口角の動きまでお芝居をしています。360℃から撮影されて、とても緊張感のある撮影でした。細部までこだわりぬいた作品なので、大きなスクリーンでキャラクターたちのいきいきとした活躍とドラマをご覧ください。
【ドレスコーズ】志磨遼平
すでに初号試写も観せていただきましたが、おそらくこの映画は「フル3DCGアニメーションの金字塔」として今後語られるであろう作品です。そして主題歌となる “人間ビデオ” は、ゼロ年代を代表する名作『GANTZ』へのぼくなりのトリビュートであり、原作で描かれた人類のいじましさ、業のようなものをテーマとしています。どうぞおたのしみに。
公式サイト:http://dresscodes.jp/