10月7日よリ放送がスタートするTVアニメ『アニマエール!』より、有馬ひづめ役・山田唯菜さんのインタビューが到着した。
目次
- 1 ーー原作を読んでみて、いかがでしたか?
- 2 ーーこういうかわいい絵柄のマンガっていうのも読んだりするほうですか?
- 3 ーーオーディションの思い出はありますか?
- 4 ーー有馬ひづめは、どんなキャラクターですか?
- 5 ーー確かに。ひづめは落ち着いてますが、演じるときにどういう点を意識しましたか?
- 6 ーーひづめにとって、他のキャラクターはどんな子たちですか?
- 7 ーーキャスト同士は、どんな雰囲気ですか?
- 8 ーーダンスレッスン中もあるので、そこでより親しくなるしかないですね。でも、アフレコを重ねるごとにキャストの団結力が出てきたのではないですか?
- 9 ーーちなみに、山田さんはチアに対する憧れとかはありました?
- 10 ーーそれはすごいですね! 別に姉がチアをやってたとかは言わないですもんね(笑)。
- 11 ーーこっちは、全米は制覇しなさそうですけどね……。
- 12 ーーOP&EDテーマの印象を聞かせてください。
- 13 ーー歌の収録はいかがでしたか?
- 14 ーー最後に、楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
ーー原作を読んでみて、いかがでしたか?
山田 最初は、かわいくて元気をもらえる!という印象でした。でも読み進めていくと、それぞれのキャラクターの成長過程とかも見られて、すごく素敵な作品だなと思いました。
ーーこういうかわいい絵柄のマンガっていうのも読んだりするほうですか?
山田 読みます読みます。かわいい女の子が好きなので!
ーーオーディションの思い出はありますか?
山田 実は私、花和ちゃんとひづめちゃんでテープオーディションを受けていて、スタジオオーディションの前日までマネージャーさんから「花和ちゃんでお願いします」と言われていたんですよ。だからその練習をめちゃめちゃしてたんですけど、ギリギリに「ひづめちゃんでした」と言われて(笑)。落ち着いた感じの役を受けることは多かったので、そうだよなって(笑)。原作を読んでいても、やらせていただけるとしたらひづめちゃんだろうとは思っていました。
ーー有馬ひづめは、どんなキャラクターですか?
山田 まじめボケのところがかわいいな、良いな!って思います。あと、成長していく姿が魅力だと思います。彼女には暗い過去があるんですが、それを乗り越えていくので、演じている側の私も応援したくなりました。こはねちゃんとか、周りの子たちの力を借りて心をひらいていくようになるので、そこは注目してほしいなって思います。
あとはやっぱり、チアダンスがすごくうまいんです。これから私たちもダンスレッスンするんですけど、役的に私は踊れなきゃダメなんですよ(笑)! それがまず大変だなって思ってます。
ーー確かに。ひづめは落ち着いてますが、演じるときにどういう点を意識しましたか?
山田 よく「もっと淡々としてください」というディレクションを受けるんです。でも心の中はすごく動いている子なので、モノローグになったときは(気持ちを)いっぱい出すようにしてます。その差をつけるのは、ちょっと難しいです。あと、チアの演技のときは誰よりも笑顔ということなので、そこでは生き生きしている感じを出せればいいなと思っています。
ーーひづめにとって、他のキャラクターはどんな子たちですか?
山田 やっぱりこはねちゃんは最初に心をひらいてくれた人物なので、すごく大切な存在なんだろうなって思います。いい意味で猪突猛進なので、それによって周りが助けられてる部分がたくさんあると思います。
宇希ちゃんは、ツッコミ役でもあるし、しっかりしているように見えるんですけど、大好きなこはねちゃんのことになると周りが見えなくなってしまうところがかわいいなって思います。
こてっちゃん(虎徹)は、自覚なく毒舌なところがあって、キャスト陣からも人気です。収録中も、みんな笑いを堪えるのが大変というか。「めっちゃ言うね~!」って思ってます(笑)。
花和ちゃんはひづめちゃんのことを大好きでいてくれているし、同級生なのに先輩と呼んでくれるので本当にかわいい後輩みたいな!でも、お互いの認識にちょっとすれ違いがあって、そこがどうなっていくのかも今後注目してもらいたいところです。ひづめちゃんの過去を知っている人物でもあるので。
ーーキャスト同士は、どんな雰囲気ですか?
山田 4人とは初めましてだったんです。私と尾崎さんは最年長なので、しっかりしないとなって思いました(笑)。でも実際はみんなにいろいろ助けられています。収録はとても和気藹々としていて、プライベートでもみんなで遊びに行く話が持ち上がってるんですけど、なかなか予定が合わないんですよね。だから収録後30分~1時間お茶をするくらいしかできていないので、実現させたいです!
ーーダンスレッスン中もあるので、そこでより親しくなるしかないですね。でも、アフレコを重ねるごとにキャストの団結力が出てきたのではないですか?
山田 そうですね。応援の掛け声の収録があるんですけど、それは自然と合うようになった気がします。
ーーちなみに、山田さんはチアに対する憧れとかはありました?
山田 私、姉がずっとチアダンスをやっていたんですよ。今もジャイアンツのヴィーナスに所属してるんですけど、映画にもなった『チア☆ダン』のモデルになったのが、お姉ちゃんたちの代なんです。なのでこの役ができるのは嬉しかったというか、運命を感じました。
ーーそれはすごいですね! 別に姉がチアをやってたとかは言わないですもんね(笑)。
山田 言わないです。だって姉の経歴ですから(笑)。朝早くから夜遅くまで練習してる本当に厳しい部活だったので「大変だなぁ」って思ってました。でも、だからこそ全米制覇できたんでしょうね。
ーーこっちは、全米は制覇しなさそうですけどね……。
山田 そうですね(笑)。だいぶほのぼのしていて、まだ5人集まったくらいの段階ですし。
ーーOP&EDテーマの印象を聞かせてください。
山田 OPテーマの「ジャンプアップ↑エール!!」はアップテンポで、楽しくて元気な曲なので、一日の始まりに聴いてほしいなと思います。 EDテーマの「One for All」は、もう少し落ち着いた曲調で、温かさを感じる曲です。あとは覚えやすくてキャッチーな感じだなって思いました。登場人物の絆とかも感じていただけると嬉しいです。
ーー歌の収録はいかがでしたか?
山田 ひづめちゃんは地声に近い役なので、キャラクター重視ではあるんですけど、わりと自分の声に近いところで歌わせてもらいました。でも、落ち着いた中に元気さを出していくのは難しかったです。
ーー最後に、楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
山田 原作ファンの方にも、初めて見てくださる方にも楽しんでいただける作品となるよう、精一杯頑張ってまいります。アニマエール!を通して、少しでも元気や勇気をお届け出来ると嬉しいです。よろしくお願い致します!