『真・侍伝 YAIBA』アニメーション制作はWIT STUDIO。高山みなみ、石見舞菜香、細谷佳正が出演

TVアニメ

小学館・週刊少年サンデーで1988年39号~1993年50号に連載されていた人気作品『YAIBA』を原作とするTVアニメ『真・侍伝 YAIBA』について、アニメーション制作をWIT STUDIOが担当することが明らかになり、ティザーPV、ティザービジュアルが公開された。

監督を蓮井隆弘、キャラクターデザイン・総作画監督を亀田祥倫、音楽をやまだ豊が務める。あわせて解禁となったティザーPVでは主人公の鉄 刃とそのライバルである鬼丸 猛が対峙し、激しい剣劇を繰り広げる様が映し出され、さらに、ヒロインの峰さやかも登場し、物語が動き出す高揚感を一層引き立てる。また、ティザービジュアルには、物語の舞台となる浅草・雷門を背に、雷神剣を構える刃の姿が。「俺が、真のサムライだ!!」というコピーとともに描かれる今にも戦い出しそうな刃の勇ましい様が印象的であり、WIT STUDIOが放つ臨場感溢れるアクション描写への期待が高まるティザーPVとティザービジュアルとなっている。
さらに出演声優が解禁となり、主人公・鉄 刃を高山みなみ、ヒロイン・峰さやかを石見舞菜香、刃のライバル・鬼丸 猛を細谷佳正が担当。スタッフ・キャストよりコメントも到着した。

監督/蓮井隆弘 コメント

「YAIBA」を知っている人も、まだ知らない人も一緒に楽しめるよう、青山先生監修のもと、アニメとして、現代版として、変化も加えつつ映像化しました。いろんな要素が盛りだくさんの「YAIBA」を強力なスタッフたちが集まり描いてくれています。新たな「YAIBA」をぜひ楽しみにしていてください!

キャラクターデザイン・総作画監督 /亀田祥倫 コメント

小学生の頃、祖母から油絵具セットをもらった事がありまして何を描けばいいかわからなかったのでとりあえず大好きな「YAIBA」のコミックス21巻の表紙をキャンバスに模写して描きました。それから30年経ちただの古参ファンがキャラデとして公式で描けることになり、こんなに嬉しくて光栄な仕事はないですね!!良い作品になるよう頑張ります!!!!

音楽/やまだ豊 コメント

初めて監督とお話をさせていただいたときに「音楽をキャラクターの一つとして考えてもらいたい」という言葉をいただき、とても嬉しかったのを覚えています。
作品の持つテンポの良いスピード感を大切にしつつ、ジャンルに囚われない様々な顔を持った音楽をアニメと一緒に楽しんでいただきたいです。

鉄 刃(CV:高山みなみ)

剣の修行を積む、型破りでお調子者の野生児。ジャングルで過ごしていたため、礼儀を知らないが、野生的な直感力と適応力を駆使して剣を振るう。真のサムライを目指し、自分よりも強い相手との勝負に胸を躍らせる。

高山みなみ コメント

「オレは鉄刃、侍だ!」まさか再び名乗りを上げることができるとは…。幸せ(と書いて奇跡と読む)というより他ありません!スタッフの皆様の愛に大感謝です。そして現在、ウラウラホーレ、ウラウラホーレと楽しい楽しい修行中。画面から飛び出さんばかりに弾ける姿を早くお届けしたいです!

峰さやか(CV:石見舞菜香)

優しくしっかり者な常識人。剣道道場の娘で、さやか自身も剣道に打ち込んでいる。SNSも積極的に活用しており、トレンドに敏感な今時の女の子。破天荒な刃の行動に振り回されることもしばしばあり、その度にツッコミ役に回る苦労人な一面も。
石見舞菜香 コメント
幼い頃からテレビで拝見していた、青山剛昌先生の世界でお芝居できる日が来るなんて、はじめは信じられない気持ちでした。 とっても可愛く、時にかっこいいさやかちゃんを、素敵な皆様に刺激を受けながら、毎回伸び伸びと演じさせていただいております! 愛され続けている『YAIBA』の世界が、よりたくさんの皆様に楽しんでいただけますように!

鬼丸 猛(CV:細谷佳正)

刃の宿命のライバル。剣道の全国大会で優勝する実力を持ち負け知らず。努力家でプライドも高い。真面目な性格でペットの鳩の世話も欠かさない。刃との度重なる衝突により、強さに固執してしまう。

細谷佳正 コメント
TVアニメ「真・侍伝 YAIBA」にて、鬼丸猛役を務めさせて頂くことになりました、細谷佳正です。鬼丸は、受けたオーデションが箸にも棒にも引っ掛からなかった時期に、唯一二次オーディションの知らせを頂いて、『また落ちるかもしれない』とオーディションを受けるのが怖かった役でした。 自分しかいないという思いもあったし、自分には作品が大きすぎると思ったこともありました。 こうして今、皆さんにキャスト発表のご挨拶をさせて頂けていることが本当に嬉しいです。 鬼丸の魅力をより多くの人に感じて頂けるようにアフレコを楽しみたいと思います。よろしくお願いします。